Endless holiday
「ゴメンゴメン。大丈夫だから、心配かけてゴメンね」


絵里菜は淳と大輔に向かって微笑む。


「ああ、うん。元気になって良かった」


「ねぇ、午後からは一緒に滑ろうよ」


「マジで?」


「うん」


無理して明るく振舞う姿が痛々しくて、一騎の胸が痛んだ。


こうやってみると、絵里菜って本当に人間が出来ているのが分かる。


美人だし気が利くヤツだし、そんなヤツから好かれていたのに、気がつけなくて傷つけてしまった自分が本当に情けなかった。

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