Endless holiday
今日は悪夢にうなされたようだ。


「おい、大丈夫か?」


義之に揺すられて起こされた。



「ん? ああ、大丈夫」


一騎は大欠伸をしながら、起き上がる。


「そろそろ朝飯だぞ」


「うん」


義之に言われて着替えることにした。


着ている寝巻き代わりのトレーナーを脱ぐと、枕元に用意している服に着替える。


昨日とは違い、ズボンを履き終わってから、ドアがノックされ、女子が部屋に入って来た。

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