侍ヴァンパイア
私の知らない場所に行けば、何か分かりそうな…そんな気がするから、、、

だから、少しでもね、、、前に進みたいの。。。」


こいつの目に一点の曇りもなかったーーー




『そう…ですか、、、
ならば、、、話ましょう、、、




このゲートより外に出られた場合の事です…
貴女様の、想像を絶する様な、
とてつもない危険が待っていると言う事を。。。』

「危険?」


『つい先程、魔界より緊急の電報が御座いまして…。まず、1つに、、、異界列車が封鎖されました』



「それって…いつまで封鎖なの?」


『早くて、今日にでも開通するやもですが…

遅ければ、、、1千年後くらい先…でしょうか…』


「いっ!1千年後っ!?」


やばくねーか?流石に…
ゆうながさっきとうって変わって、死んだ魚みてーな目になってんぞ


『と言いますのも、、、
現魔界の王でありますグランデ様が危篤状態に陥りまして…』


「王様が危篤くれーで大袈裟じゃね?」


『魔界はーーー力が総ての国にあります故ーーー


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