ツンデレちゃん!!
音々はにこりと笑って続けた。
「この後ね、この前の…ほら、るーちゃんに数学教えてもらったメンバーでカラオケ行こうって話してたの‼ るーちゃんも一緒にどう⁇」
…カラオケは嫌いだ。
……嫌いだけど、嫌いなんだけど………
「…行く」
「ほんとっ⁉ やったあ‼」
あたしの口は勝手にYesと言っていた。
「よしっ‼ じゃあ早速行こ♪ みんな先に行ってるから‼」
音々はそう言うと、ぐいぐいとあたしの手を引っ張っていく。
……なんでだろうね。
今はなぜか、一緒にいたいと思った。
一緒にいたいと思ったのは、今まで莉緒しかいなかったのに。