ツンデレちゃん!!






「……な、なんの話っ…」


「さっきお前が具体的になにすんの、みたいなこと言ったから、実際にやってみたまでだけど文句あんのか」


「……っ」





風間はこのままの体勢で続けた。




「……明日からやるから。せいぜい、俺の善意をムダにするような言動はするな。わかったな」


「………イヤだ」


「……はぁ?」


「……だって風間、素直になるなって、昨日言ったじゃん」





じ、自分で言ったこと、もう忘れてんの?







「……今回は特例だ」


「…また特例?」


「うるさい黙れ。明日からしばらくは、黙って俺の言うこと聞いとけバカ早川」


「なっ…ん⁉」






顎をとられて、後ろを向かされて、そのまま唇が重なった。







…バカ風間。




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