甘い彼に満たされて




「こ、怖かったぁ…」



思わず言葉が漏れる。



そうすると、ふわりと甘い香りに包まれて、



「もう大丈夫だ。」



力強く、引き寄せられた。



暖かい体温を隣に感じ、とめどなく涙が流れる。


しばらく泣いて、ようやく顔をあげたとき。















「好きだ。」




< 5 / 53 >

この作品をシェア

pagetop