君が私で私が君
「ちゃっと!なんでお母さん起こしてくれないの! 馬鹿なの! あほなの〜(泣)」

そういいながらアタフタと学校に行く準備をして、遅刻ギリギリだけどマッハの勢いで家を出た。

「ハァハァ  ハァハァ」

やばい 流石に疲れてきた(汗)いくら近くてもこの時間帯じゃ間に合うのかな〜?(泣)
もうなんで、起こしてくれないの!?よりによって入学式と言う大事な日に!!

そう!この私桐島 芽花(きりしま めいか)は高校受験という最・大・級の難関を乗り越え晴れて、高校生になりました!!!! パッパラ〜(^^)v 

そんなことを思いながらニヤリとニヤけて学校の校門まで走り抜けた。
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