不幸から幸せへ
好き…

「あのさ、理科室で助けてくれてありがとうね。その時に気づいたんだけど、私は拓人が好き…。」






「え?本当に?」






「うん。ごめんね。こんなブスに言われても嫌だよね。」






「いいや。嫌じゃねーよ。むしろ、嬉しかったぞ?だって俺の好きな人は瑠璃だから。」






一瞬ビックリしたけれど、答えは決まっていた。






「ありがとう♪」
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