俺様彼氏と女王様。
6時間くらいは寝たはずだよ?



「俺が明け方にトイレに起きたらリビングで何も映ってねぇテレビ見てた。」

「全然気付かなかった…。何で?」

「プレッシャーに押し潰されそうなんじゃね?ここで潰れる訳にはいかねぇからな…。」



日向は何も考えてないように見えてそんなに追い詰められてたんだ…。



全く気付いてあげられなかった…。



そんなんで働いて大丈夫なの?



「慎也さん!!」

「はい?」

「今日の日向、早く上がらせてあげてくれない?多分相当疲れてる…。」

「わかりました。うまい事言って追い返します。」



今日は寝せてあげなきゃ。



あたしには何も出来ない…。



「じゃ、先に帰りますか。」

「うん…。でも帰りたくない…。」

「寧音も日向と同じになったってしょうがねぇだろ。帰るぞ。」



そうだよね…。



共倒れするわけには行かない。



日向を支えるのはあたしの役目だ。



< 359 / 712 >

この作品をシェア

pagetop