俺様彼氏と女王様。
【日向】



ふざけた看護師達に王子スマイル。



看護師達はいらぬ看護をしたがる。



「何でトイレまで着いてくるの?」

「一人じゃ大変かと思って~。」

「大変じゃないから大丈夫。出てってほしいな…。」



逆にストレスだ。



寧音も来れないくらい頑張ってるし、店も柊太に頼りっぱなし。



「日向、大丈夫か!?」

「恭一君と南チャン!!」

「胃潰瘍とかってどんだけストレス溜めてんだよ~。」

「まぁいろいろあんのさ…。」



見舞いに来た恭一君達と話をしながら時間を潰した。



琉伊にも俺の仕事が回ったおかげで学校に行けてナイらしい…。



「マジごめん…。そう言っといて。」

「別に謝る程じゃない。日向は琉伊の兄弟みたいなもんだろ。困った時に助け合うのが兄弟だ。」



でもマジごめんなさいって思ってる…。



本気ゴメン…。



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