愛 ~③巻~
「未來…」

『龍~なぁに?』

私は龍に近付く。

「ちょっと拓斗に嫉妬した」

へっ?

龍は私をキッチンへ引っ張る。

ちゅっ

『っ…』

龍は優しいキスをする。

『拓斗くんに嫉妬しないでよ!』

まだ子供なのに…。

「俺は欲張り深いんだよ」

龍は再び私にキスする。

『っ…ん…』

私は声を出さないようにする。

皆、いるのに~!
< 131 / 142 >

この作品をシェア

pagetop