愛 ~③巻~
「えっ…由希ちゃんのお母さん?」

「由希のお母さん…?」

龍と陸は私の背中に乗る。

『ちょっ…』

ついでに由希も乗った。

『キャァァァァ!』

ドーン!!

見事に私達は倒れる。

「ふふっ…小さい頃のお馴染みのメンバーね」

そっか…。

菫幼稚園の頃に…。

「由希…お家に帰って来て…」

「え…?」

私達は口を開く。
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