落ちこぼれが世界を救う話

冗談はやめてくれ



「……さい!起きなさいバカ!」



誰かに呼ばれて目が覚める。

目の前には妖精。



「……………。」



――目をあけると……



そこには何もなかった。


       
いや……何もなくなっていた。
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