素敵彼氏の裏の顔【番外編】





そんなあたしを見て、隼人は少し動揺していて。




「何もしないからさ……

美優が嫌なら」




またまたありがちなかっこいい台詞を吐く。





そんな隼人も何だか赤くて、参ったなとでも言うように、頭を掻いた。

そして、慌てて理由を付け加えた。




「バイト先で高級なワインをもらったけど、

一人で飲むのもなぁと思って」




< 19 / 386 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop