素敵彼氏の裏の顔【番外編】





こんな気まずい空気を読んでか、




「あと一人、いないの?」




ハルが相手に聞く。




「いたんだけど、調子悪くなって。

急遽強力な助っ人を呼んだよ」



「強力な助っ人?」




俺たちは顔を見合わせていた。




もしかしたら、難敵かなぁ。

だけど、俺たち三人とハルに勝てるはずもない!

そう余裕で笑う。





そんな時……




「遅くなってごめん!」




聞き覚えのある声が聞こえた。





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