不器用少女と一途な少年




「真城……?」











真城に引っ張られて、連れていかれたのは
教室。






放課後だから誰もいない。
















「…………。」










ずっと黙ってる真城。








繋がれている手が少し震えていた。








< 198 / 341 >

この作品をシェア

pagetop