人形と王子様【完】


ーーーーピピピピ、ピピピピ



目覚ましの音が部屋に響く。
あたしはそれを止めると当たりを見回した。







「 夢 ? 」




なのか?
あまりにもリアルでハッキリしていた。



それと、
なぜかあの切なそうに笑う冬麻の顔が頭から離れない。





病気か?
そんな事を思っていたら


「 7時50分、遅刻する 」




あたしは急いでベッドからおりて準備をして家を出た。




< 92 / 277 >

この作品をシェア

pagetop