【完】あの子の隣にいるのはスキな人……
家に着き、
夕飯、お風呂は適当に済ませて、
自分の部屋に入る。
そして、
亜澄の事が、頭から離れないまま
眠りにつく。
そして、翌朝。
「んーっ……」
伸びをして、ベッドから起き上がる。
時計を見ると…
「あっ!!ヤバイッ!!」
時計の針が指していたのは
午前9時半。
待ち合わせ10時なのに……!!
あたしは、急いで着替え、
髪の毛は、後れ毛を残してお団子にした。
メイクをして、カバンを持って、
家を飛び出した。