青空の下で
文化祭が始まってから1時間が経った。



うちの店は大介と青の宣伝もあってか大繁盛である。




「いやーあの2人のおかげでお店大繁盛だね」

横から委員長が言った。




確かに二人の人気といったら凄いったらありゃしない。
そのせいか、来るお客さんの8割は女性客だった。

だから、この中に青目当てで来たお客さんが居ると思うと、少しイラッとした。



「あ〜私も大介君にいらっしゃいませっお嬢様って言ってもらいたいな~」



夢見る乙女は辛いねーなんて言ってみたくなった。
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