Cold phantom
ふと昔の事を思い出す。
みーちゃんとの初めての出会いはこの商店街を出てすぐの駅前のロータリーだった。
視線を外し槍倉駅を見た。
市の象徴である桜の花弁がここでもやはり降り続いていたがあの日は花弁の代わりに雪が降っていた。
あの時の私はただただ路頭に迷い、何を求めて街をさまよったのかすら解らず、ふらふらと夜の暗闇に混じり、それとは対照的な白のパジャマと冬の外では考えられないサンダル履きで槍倉の町中をさまよった。
そんな時に見かけたのがみーちゃんだった。
あの時みーちゃんに出会っていなければ、私は今どこで何をしていたか想像がつかない。
あの頃の私は、自分を見失って自暴自棄に陥っていた。
あれからもう5年…。
私達はあれから色々と変わって今に至る。
私はその駅から視線を外した。
5年前、それは今ある私が私でいられた全ての始まりの年だった。
みーちゃんとの初めての出会いはこの商店街を出てすぐの駅前のロータリーだった。
視線を外し槍倉駅を見た。
市の象徴である桜の花弁がここでもやはり降り続いていたがあの日は花弁の代わりに雪が降っていた。
あの時の私はただただ路頭に迷い、何を求めて街をさまよったのかすら解らず、ふらふらと夜の暗闇に混じり、それとは対照的な白のパジャマと冬の外では考えられないサンダル履きで槍倉の町中をさまよった。
そんな時に見かけたのがみーちゃんだった。
あの時みーちゃんに出会っていなければ、私は今どこで何をしていたか想像がつかない。
あの頃の私は、自分を見失って自暴自棄に陥っていた。
あれからもう5年…。
私達はあれから色々と変わって今に至る。
私はその駅から視線を外した。
5年前、それは今ある私が私でいられた全ての始まりの年だった。