いつも同じ空の下で



「さっきの部屋でだよ!! ジュリったら、なんでもかんでも正直に答えて、みんなにニコニコしてるんだから!! 男は隙あらば! って狙ってるんだからっ」




まるで子供を叱る親の様に、腰に手を当てて怒ったふりをするヨシキ




「ご・・・ごめんなさい――ふふっ」




謝ったはいいものの、あまりのヨシキの可愛い姿に思わず笑ってしまった

すると、さっきまで怒ったふりをしていたヨシキがギュッと私を抱きしめる




「嫉妬して、みっともない事は分かってる。でも、ジュリだけは誰にも渡したくない」



切なそうに私の耳元で呟くヨシキ

何も言わない私の顔をじっと見つめて



そして、また長い長いキスをした




――あぁ・・・私はこんなにもヨシキに愛されているんだ




そう思うと、嬉しくて目の奥がジワァーと熱くなった




ずっとずっと、この人といよう

この手は絶対離さないでいよう





広いヨシキの背中に腕を回して、そう心に誓った




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