うん、きっとこれが運命ってやつだ。



~ももside~ コンビニ



やっぱりあとつけてた人は、男の人だったみたいです。



コンビニの入口付近で、うろうろしています。



も「なんで、人通り少ないところ通って帰ったんだろ。はぁ。」



智「本当ですよ!棚咲さん!ハァハァ」



も「って、葉沼君!?速っ!」



走ってきてくれたからか、息切れがすごい。



智「こんな時間に、何してたんですか?もう7時ですよ。しかも、こんな人通りの少ないところで。」



も「いや、唯ちゃんの家から帰っている途中だったんだよ。」



智「そうだったんですか。よかったです。無事で。」



も「あそこにいる人が、私のことつけてきた人。」



智「こっち見てますね。」



その男は、私達の方をジッと睨んでいるみたいです。



も「うん。あっ!」



智「帰りましたね。」



も「よかった。」



ていうか、外暗っ!



智「今日は、僕が送っていきます。もう暗くて危ないですし。」



も「あ、ありがとう!わざわざ。」



でも、なんか暗くて怖いなぁ。



ギュッ



も「へっ!?///」



え!?手繋いでる!?///



智「もう、大丈夫ですよ。」



も「...ッ///」



怖いの気づいてくれてたんだ...。



も「ここ家だから。大丈夫だよ。」



智「分かりました。では。」



も「うん!ありがとう!じゃあ!」



ガチャッ



うわっ!あれ!?ドアが開いた!



あ「ってあれ!?ももじゃん!遅えよ~!腹ペコなんだけ...って、男!?」



智「こんばんは。お兄さん。」



あ「智也じゃん!もしかして、ももと...」



も「ちちちちちがうよ!色々あって送ってきてもらったんだよ!///」



智「では、さようなら。」



も「うん!バイバイ!」



なんか、葉沼君かっこよかったな。



あ「ニヤニヤニヤ」



も「ななななな何っ!?///」



あ「べっつに~!早く飯~!」



も「あ~はい!作るよ!待って~。」



それにしても、再会パーティー楽しみだなぁ!



< 31 / 46 >

この作品をシェア

pagetop