anjel
夕食の時も不機嫌オーラを出していた翔輝の部屋に行けたのは、
お風呂をすませた後だった。
コンコン。
「翔輝?幸望です。入るよ…?」
「ん」
ガチャ、とドアを開けると、勉強をしている翔輝がいた。
翔輝の部屋に入るのいつぶりだろ…
基本、私の部屋で話したりしてたしなあ。
黒でまとめられたシンプルな部屋。
整理整頓されていて、私の部屋よりきれいかも。
「この問題終わるまで、ちょっと待ってて」
「うん」
翔輝の勉強が終わるまで、床に座って携帯をいじる。
すると、メールが一件届いた。