Song Romance



「俺もその領収書、
見せられたんだけどさ。
いや、敵わないよ。」


悠也は私に対抗せず
あっさりと尊敬されてしまっている。

そりゃそうよ、
伊達に世界目指してないし!
という言葉は飲み込んだ。


「あ、それだけじゃねーよ。
母さんと唯と共演だろ?いいのか?」


「え.........。」


思考が止まった。え、共演?


「知らねーの?!
母さんFlowerのMV出るって...」


「悠也!かけ直す!!!」



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