その奴隷は愛に飢えて
唾をとばし発狂寸前までいった男は、そのまま気絶した。
どさりと倒れる男を放置し、6番目は周りの連中を一瞥する。
「ひっ、ひぃいっ」足をがたがた震わせ、四つん這いになりながら逃げようとする者。
「あ、あ……」尿を垂らしてしみをつくり、放心状態で逃げられない者。
「っ、死ねっ、死ねや糞餓鬼いいいッ!」無謀にも、6番目に立ち向かう者。
その全てが、
「つまんない遊びしか提供できない、クズ以下の大人はいらないの。
ボクのおもちゃ箱から消えて」
世界に朱を残し、崩れた。