運命なのか、奇跡なのか。

『はーい!では、全員ゴールしましたので表彰に移ります!一位と二位の方来てください。』

そう言われて私と拓斗がいつの間にか用意されてた表彰台にのぼる。


『賞状…の前に、皆さんお待ちかねの、一位から二位へキスでーーす!!!』


「「「ふぅっっ!!」」」


「「「イェーイ!!」」」


…ちょ、ちょいまち、


みんなの前で…?


しかも今、一位からって言った?


私からするの!?



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