運命なのか、奇跡なのか。
兼も笑いながら、


当たり前だろ


だって。


「だよねーあははっ」


「ってかさ、そろそろ誕生日じゃん?桃花。」



「ちょいちょい、私もなんだけどーっ笑笑」



「わかってるって、んでさ、あいつ、に、さ」


「うん?」



「桃花に指輪あげようと思うんだよ」


ズキッ



「あー、そういえば、16になったらあげるっていってたもんね。」



「お、おう…」



真っ赤にしちゃって…。


もー、苦しいよ…。




< 8 / 795 >

この作品をシェア

pagetop