トワイライト
「よお!お久し振り。萌こそ元気だったかい?」




「うん。毎日なんとかかろうじて生きてるよ」




「はははは。萌も相当バイトがきつそうだね。やはり相変わらず仕事が忙しいのかい?」
  と隼人は笑いながら萌に聞いた。




「うん。大学に通いながらのバイトって言うのは特にね。しかしなんか有が此処にいないとやっぱりなんとなく寂しいわね」
  と萌は隼人の向かい側の椅子に腰掛けながらポツリと言った。
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