俺のこと好きになるの禁止だから!!



「もう!!からかわないでよ。」




「…そうだな。悪かったよ」




珍しく謝るツバサ。




「なぁ…濡れるぞ?」




そう言って彼は私を見る。




「俺たちって、20日間だけど付き合ってるんだよな?」




ツバサが言った。



「そ、そだね。」




私は、彼との日々がずっと続けばいいなって思っている。




だから…




ツバサは笑ったツバサが好きなんだ。




…そう…



私が好きって言っても嬉しくなもだよね。



こんな忘れものばかりする女だもの。



今日だって…




「俺はさ楽しいよ。お前と遊べて」




少し頬を赤らめるツバサ。




「俺たち、もう付き合って…」



え…?



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