イジワル上司のヒミツ
自信がなくて、怖かっただけなんだ……





ガタッ…



「…美玲どうしたの?」


突然、その場から立ち上がる私を見て、2人が不思議そうな顔をする。




「…ちょ、ちょっと電話してくる」

「わかった〜」

「いってらっしゃい♪」


私はスマホを持って、トイレに駆け込んだ。




プルルルルル…



そして、すぐに湊さんに電話をかけた。




もう、湊さんがどうとか…


芸能人だからとか…



そんなことは、どうだっていい。




そんなことよりも、


湊さんに会いたいよ……





プルルルルル…

プルルルルル…
< 277 / 310 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop