幽霊女に恋をした。



「晴ちゃん、龍、おはよ」



いつもの様に、学校への道のりで



柊羽さんに会う。




「おう」



「おはようございますっ!柊羽さん」





「授業とか、ダリぃ」



という龍さんに




「そんなことないですよっ!楽しいじゃないですか」




と返す。



「…ありえねぇ」





「あー、俺も龍に同感」





え…柊羽さんも、龍さん派なの!?







「お前の感覚はおかしいから。絶対」



龍さんの隣でうなずいている



柊羽さん。





「2対1なんて卑怯ですよっ!」







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