冷たいあなたは救世主


「お前行くのか!?

こんなやつと一緒に?」


「…ごめんね、康くん。。」


「小宵!」


「本当…ごめんなさい…」


私は何度も康くんに謝った。


谷原さんがいるせいか、私に暴力を振るうことはしなかった。


私は適当に服とかを詰めて部屋から出る。


外に駐車してあった車の前で、雪野さんが待っていた。





< 219 / 311 >

この作品をシェア

pagetop