窓の外の君に恋をした。 長編



そんなこと言われても…

「…どの子。
 顔見ればわかるはず。」

こう見えても拓人は

情報通で学校のことは

こいつに聞けばだいたいわかる。

生徒の顔もわかるのか…


でもあそこは俺の特等席だ。

あまり広めたくはないんだが…


「大丈夫だよ。
 どうせ特等席とかで
 場所知られたくないんでしょ?
 特等席には行かないようにするし…
 昼休みだって特等席とやらで
 その子のこと見てたんでしょ?」


ば、ばれてる…


全部ばれてる…


「無言ってことは肯定だね?
 わかりやすいなぁもうww」


わかりやすいのか俺…



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