また会う日まで…(上)
振り向くと…


「結翔。」


結翔は手をさしのべてくれた


あたしは立ち上がり


「ありが…」


「お前、最低だな…」


そう言い捨てると通り過ぎて行ってしまった



奈美の恋だけじゃなくてあたしの恋も終わりそうな気がした
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