小悪魔な彼
 
だって年上なら、峰岸くんはあたしが求める理想のタイプそのもの……。


だから認めたくなんかなかった。

どうやったっても、彼が年下であることには変わらないんだから……。



でも……



「年なんて、もう考えんなよっ」

「峰っ……」



本当はもう…
そんなこと、どうでもよかったんだ。
 
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