契約妻ですが、とろとろに愛されてます
「琉聖さんの帰りはいつも遅いの?」


「そうでもないよ……だいたい夕食までに帰って来てくれるけど、夕食を食べると書斎で仕事しているの」


「柚葉っ、それって凄いことだよ?真宮コーポレーションの副社長が早くに帰って来てくれるなんて 食事会や飲みに誘われることも多いと思うし、処理しなければならない仕事も多いんじゃない?」


考えてみれば、琉聖さんは私の側に居る為に努力してくれていた。


「ありがとう 麻奈 そうだね 琉聖さんの立場も考えないとっ」


******


琉聖さんと修二さんは七時過ぎに帰宅した。


「ただいま 楽しそうだな」


リビングルームに姿を見せた琉聖さん達に私と麻奈は驚いた。


「あっ!お帰りなさい……こんばんは 修二さん」


麻奈と話に夢中になって玄関が開く音が聞こえなかった。


急いで立ち上がると、琉聖さんの所まで行った。

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