君とともに未来を


あたしが話したのは数週間後。

「なんであたしに話しかけてくるの?」

里桜はあたしに笑いかける。

「仲良くしたいから」

あたしは自然と笑みがこぼれた。

「あっ!!笑った!!」

あたしはすぐに笑みをしまう。

里桜はあたしと仲良くしたいがために毎日一緒にご飯を食べていたのか…

この人なら大丈夫だ。そう思った。



あたしたちはこうして仲良くなった。
< 51 / 206 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop