闇の中の復讐と愛【前編】


「あのさ、どいてくれるかな?」


私は静かにそう伝える。



今までの雰囲気と違う夕璃を見て少し生唾を飲む奏輔達。


「じゃあ、入ってくれんのかよ?」


「いやよ」


「じゃあ、退かねぇ」


は?


なにそれ!


この人自己中なの?




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