嘘と煙草と君とチョコレート
ART OF LIFE
「さくらちゃん、なんか嬉しそうだね。
この後どっか行くの?」

パートのおばさんが笑いながら話し掛けてきた。

私は大手スーパーでレジ打ちのバイトをしている。

閉店間際の忙しい時間だけど、
チーフに少しだけ時間をもらって花火セットを買った。

「ちょっとね〜。」

私は花火をビニール袋に詰め込みながら笑った。


今日は林さんと花火をする。
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