神竜Ⅰ
「保護者の方ですか?」
風香「はい」
守夜「月香は?!」
手術室から医者が出てきてそう聞いた。
親父はすげぇ取り乱してる。
「手術は成功です。ですが銃弾が結構深く
まで入っていたので、少し危険な状態で
す。いつ目をさますか分かりません。この
まま目をさまさないと言うことも…」
風香「そうですか…。ありがとうございまし
た」
「いえ。たくさん話しかけて上げて下さい。
応答は出来なくても聞こえてるはずですか
ら」
守夜「はい」
「では。私はこれで」
俺たちはお辞儀をして先生を見送った。