先生、教えて。
「だってあたしたち、教師と生徒なのに同居してるし
両想いでキスまでしてて…校則違反しまくりじゃないですか。
ルール破りまくり」
「ルールは破るためにあるんだよっ」
「確信犯の常套句に便乗しないでください!
あたしは…ゆっくり、先生と関係を築いていきたい」
後半は何だか恥ずかしくなり、俯いて言うと
八代が不意に二菜を抱きしめた。
「悪い、からかいすぎた」
「え」
「待つよ。
お前が卒業するまで…先生と生徒じゃなくなるまで」
だからあと、約2年だなと八代は笑った。