お前は僕の所有物…【BL】
お前は僕の所有物…

「薫…起きろ…」
「ん…」
「起きないと犯す」
「起きます!起きます!!!」

どうも…皆さん俺は綾瀬 薫です…

「たく…
会社で寝るのもいい加減にしろよ…」
「すみませんね!佐賀さんは…その…」
「なに?」
「会社で寝たことないんですか…?」

俺が真剣に聞くと
佐賀さん…いや、高校生の時
大好きで堪らなかった…俺の初恋の人
佐賀 千佳花は、大声で笑った。

「あはははは!
なにそれ!俺が会社で寝る!?
寝る訳ねーだろ!」

俺が千佳花に何も言わず留学してから

口調もすっかり変わってしまい…
帰ってきた時には俺が好きだった頃の
千佳花はもういませんでした…

「徹夜続きなんですから…寝ちゃうのは
仕方が無いっていうか…」

留学して、千佳花の家を訪ねたら
とっくに家から出て行ったと
田中さんに言われて…

もう終わったんだ…って思いきや
会社の上司だったと!

あー…もう会社やめようかな…
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