日々共に一緒に笑おう
そんな事ない、と、わかってはいる。
わかってはいるけれど。
雅は、いつになく大きく込み上げた寂しさを払いのけようと、鷹野と凱司、友典に。
七夕のお祭りに、友達と行ってきます、とメールを打った。
大丈夫。
寂しくない。
ひとりで行けるし、ひとりで帰って来れる。
すぐに返って来た、鷹野一樹さんと落ち合う予定ですか、という友典の返信に。
はい、一緒ですから、お迎えは要りません、と。
嘘をついた。