ボクのお気に入り
「りっ、璃音姉っ…!!」

「大丈夫だよ、琴音。また来るからね」

「…う、うん」

そう妹に言ってから、地下を出た。

…今日の夜、迎えに来るからね。。

決意も固めながら……

「あれ?もういいの??いつもなら1時間くらい喋ってるのに」

「……。」

「ねぇ、いつまで黙ってるつもり?いくらなんでも怒るよ。」

「じゃあ、出してよ。」

「それはムリなお願いだなぁ…」

「なんでこんなことするのっ?あたし達は幼馴染みじゃなかったの?」

「こんなこと?そんなの、僕が璃音を愛してるからだよ」

あたしの髪の毛を持ち髪の毛にキスをした。

蛍虎の行動は、狂ってる。

何故妹まで巻き込む必要があるのか。

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