僕が恋した、13歳年上のお姉さん  
「でも全部が全部そうじゃないぞ。
中には想いを貫いて結婚した奴ももちろんいる。
そいつらは今でも仲良くやってる。
毎年、幸せそうな年賀状も来るからな。」


「そうですかぁ」


柊哉の顔がパァっと明るくなった。


俺はその言葉に希望みたいなもの感じた。


「都築、とにかく今を頑張れ。
どっちせよ、俺はおまえを応援する」


「はい、ありがとうございます!」


先生に相談して本当によかった。


ありがとう竹内先生。



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