僕が恋した、13歳年上のお姉さん  
「そや、店長に電話せな!」


柊哉は店長から電話をもらっていたことを思い出し、
店長の携帯に電話をかけた。


♪♪♪♪♪


「はい、もしもし?」


「お疲れ様です。 都築です。
昨日は電話できなくてすいません」


「ああ、都築くん? いやぁええよ。
それより家の方は大丈夫?
なんかご両親はバイトのことを反対みたいやったけど?」


「はい、大丈夫です。
初めてなんでびっくりしたみたいで」


「そう、ならいいんやけど・・・」


「それでシフトのことで電話頂いたとか・・・」


「ああ、そうそう。
この前は再来週からって言ってたけど、
来週から入られんかな?
ちょっと人が足りなくてさ」


「そうなんですか?
わかりました、来週から行かせてもらいます」


「そう? よかった」


あっ、でも待てよ。

彩菜ともいろいろと話しておきたいし、
週の頭から出るのはちょっと無理かな?


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