僕が恋した、13歳年上のお姉さん  
そんな事を考えているうちに家の前まで着いた。
そして柊哉の部屋を見上げる。


電気は点いていない。


まだ帰ってない?


時間はもう午後の8時、
柊哉がこの時間に部屋にいないことはまずない。


お風呂かな? 遅めのご飯?
後で覗きに行こうかな?

でも柊哉怒るかな?
最近、ずっと機嫌悪いしな・・・


そうあの夜、柊哉の部屋に泊ってから、
柊哉の態度はおかしい。
まるで私を避けてるようだ。


「やっぱり、あんなやり方はダメだったかな・・・?」


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