ルーツ
徹が聞くと裕未は徹を見つめ
大きくうなずく。



「ええ、幸せよ。
今まで生きていて一番幸せな日。


それが今日だったような気がするわ。
そんな日がずっと続けばいい。



苦しみに満ちた
その後の日々なんて要らない。



徹、ひとつ聞いていい?」




「なんだい?」




「私のこと…好き?」

< 321 / 377 >

この作品をシェア

pagetop