TRICK of FATE ~キミと出会えたコト~




つれてこられたのは人気のない隅っこの方。



「やっ...だ...」




「そういうの逆にそそられるんだってば」




その人がニヤニヤ下ながら顔を近づけてくる。



やだ。




止めて。



触らないで...!




でも、恐怖で体が動かない。




声も出ない。




やだ...




助けてよ。




春...助けてよ!!





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