双子相愛-そうしそうあい-【完】



あたしが話さないと
部屋には沈黙の重い空気が漂った。



「お食事お持ちしました~
 失礼しま~す」



そう言っておいしそうなご飯を
たくさん運んでくる女将さん。



けど…あたしは食欲がわかなかった。



< 55 / 200 >

この作品をシェア

pagetop